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矢印 血液
  人体は、成人男性の場合その約60%が体液である。細胞内に40%、細胞外に20%の割合で、細胞外液は間質液と血漿・リンパである。体液は体内を循環して、細胞に栄養素や酸素を補給し、細胞から不要物を運び出している。体液の比率は乳幼児では多く、高齢者になると減少する。血液は、細胞成分である赤血球・白血球・血小板および液体成分である血漿からなる。
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矢印 血球
 

【赤血球】血液1mu中450万〜500万個あり酸素を運搬する血色素(ヘモグロビン)を有する。血色素量の基準値は男子で16g/dl,女子で14g/dlである。 【白血球】血液1mu中6000〜8000個ある。細胞形質中に顆粒のあるものを顆粒球といい、好中球・好酸球・好塩基球がある。顆粒のないものはリンパ球と単球である。顆粒球と単球には食作用があり、体内に侵入した細菌などを取り込むので、細菌感染があると増加する。リンパ球は免疫担当細胞でT細胞とB細胞があり、異種たんぱく質を認識したり、記憶したり、抗体を産生したり、異物を攻撃したりする。抗体を産生する方法を液性免疫、リンパ球自体が攻撃する方法を細胞性免疫という。  【血小板】血液1mu中20万〜50万個あり、血液中の凝固に欠かせない働きがある。

これらの血球は骨髄で作られる。

矢印 血漿
  血漿は、大部分が水で少量のたんぱく質、ブドウ糖、脂質、ホルモン、ビタミン、各種電解質や老廃物などが含まれている。血漿から繊維素原(フェブリノーゲン)を除いたものが血清である。繊維素原は血液の凝固に関与する。  血漿量と血漿の水素イオン濃度を維持することは生体にとって非常に重要である。
   
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